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「国債」が日銀総裁発言で出現、買い入れ減額で-ワードクラウド分析
日本銀行総裁が国債買い入れ減額の方針を示し、金融政策に関する重要な情報が発表された。
市場参加者の意見や金融市場とのコミュニケーションに焦点を当てた会見内容が示された。
物価や金融政策に関する植田総裁の発言が引き続き注目を集めている。
(ブルームバーグ): 日本銀行の植田和男総裁が14日の金融政策決定会合後の会見で語った言葉を登場回数に応じて文字の大きさが変わる「ワードクラウド」の手法で可視化したところ、分析を始めた2023年10月の会見以降、初めて「国債」が頻出語として現れた。
同日開いた金融政策決定会合で月間6兆円程度としている長期国債の買い入れを減額する方針を決定したことを受けて、会見でも国債と「減額」が何度も登場した。
また「市場」という単語も増えた。「市場参加者の意見も確認」、「市場とのコミュニケーション」といった発言が相次いでおり、金融市場の目を意識していることがうかがえる。最も多かった単語は4月に続き「物価」だった。
日銀、国債買い入れ減額の具体策先送りで円安-相応の規模と植田総裁
6月14日の会見での発言
4月26日の会見での発言
3月19日の会見での発言
1月23日の会見での発言
2023年12月19日の会見での発言
23年10月31日の会見での発言
この記事は一部にブルームバーグ・オートメーションを利用しています
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