迫力満点のドリフトデモとユーザー走行会! TOYO TIRES FAN MEETING 2024レポート

AI要約

TOYO TIRES FAN MEETING 2024 in OKAYAMAが岡山国際サーキットで開催された。

イベントでは、TOYO TIRESユーザーが集まり、PROXES DRIVING PLEASUREも同時開催された。

車両展示、走行会、ステージイベントなど盛りだくさんの内容で全体を盛り上げた。

迫力満点のドリフトデモとユーザー走行会! TOYO TIRES FAN MEETING 2024レポート

全国各地でTOYO TIRESユーザーの集いとして開催されているTOYO TIRES FAN MEETINGが5月25日に岡山国際サーキットで開催された。当日はPROXES DRIVING PLEASUREも同時開催され晴天のサーキットでドレスアップ車、スポーツ走行を満喫する一日となった。

TOYO TIRES FAN MEETING 2024 in OKAYAMAと銘打たれたこのイベント、岡山国際サーキットを会場に多くのTOYO TIRSユーザーが集まるファンのためのミーティングとなった。サーキットのコース上では走行会であるPROXES DRIVING PLEASUREも開催され、自慢の愛車でフルコースを思う存分走る走行会も同時開催。両イベント合わせて約100台のエントリーを集めるビッグなイベントになった。

TOYO TIRES FAN MEETING 2024 in OKAYAMAは2022年から始まったTOYO TIREの各モデルを愛するユーザーのたえのコミュニティイベント。オープンカントリー、プロクセスといったTOYO TIRE製のタイヤを履いているユーザーなら誰でも参加できるミーティングだ。パドック内のイベントスペースにはエントリー車両がズラリと並べられ、来場者がそのカスタムスタイルや足もとのコーディネートなどを丹念に見学したり、写真撮影する姿が見られた。イベント会場となったパドックの周囲のフルコースでは走行会の車両が心地良い排気音を響かせて走るという、サーキットを会場としたイベントならではの臨場感溢れる雰囲気、来場者の気分も盛り上がる演出となった。イベント後半ではベストofオープンカントリー、ベストofプロクセスのアワード発表もあり終日盛り上がりを見せたのだった。

さらにステージイベントも充実。トークショーや豪華賞品が用意されたじゃんけん大会なども行われた。またメインステージの脇にはドリフトマシンがズラリと並び、間近で本物のレーシングマシンを見られる環境なのもこのイベントの目玉のひとつ。しかもお昼休みには松山北斗選手、川畑真人選手、横井昌志選手、田野結希選手によるデモランがメインストレート上で行われ来場者の間近でド迫力のドリフト走行を披露。ソロ卍、ツイン卍、八の字、ゼロヨン、定常円移動、4台卍など、ドリフト走行の醍醐味を凝縮した圧巻の走りが繰り広げられた。車両を自由自在に操るプロドライバーの走りを目の前にしたギャラリーは大満足のデモランとなったようだった。

また会場にはホイールやカスタム&チューニングパーツ、ショップなどの多彩なブース出展も行われた。見学に訪れた来場者にとっても次のカスタム&チューニングのアイデアを膨らませるのに絶好の展示となっていた。

そんな会場内には少し毛色の変わったコーナーも設置されたそれがTOYO TIREのエアレスコンセプトタイヤであるnoair(ノアイア)を装着した試乗車だ。希望者は同乗試乗できるとあって、多くの来場者が未来のエアレスタイヤの乗り心地を体感した。実際に取材班も試乗してみたところ、十分にクッション性も感じられ路面の凹凸もうまくいなす性能を持っていることを実感。そんなタイヤ体験ができるのもTOYO TIREのイベントならではだった。

一方フルコースを使った走行会であるPROXES DRIVING PLEASUREはサーキット経験者のA(上級)クラス、B(中級)クラスと、初心者向けのCクラスを設けた本格的なサーキット走行会となった。クラス分けによる走りやすい環境を整えたことや、サーキット経験者クラスは20分×3本を走れる充実の内容で参加者も満足の様子。さらにニュルブルクリンクを走る木下隆之氏やF1参戦経験も持つ中野信治氏などのよる同乗体験(希望者の中から抽選)も開催され、サーキット初心者はもちろんサーキット経験者にも有益なアドバイスが送られていた。

サーキットをフルに使って開催されたTOYO TIREのイベント。ユーザーカー展示からドリフト走行、さらにはフルコースでの走行会まで盛りだくさんなアトラクションが用意され、終日サーキットでTOYO TIREの魅力を感じることができる内容となった。