年に1度のシボレー祭り! コルベット E-Rayも登場した「CHEVROLET FAN DAY 2024」にファンも熱狂!!

AI要約

コルベットE-Rayの日本初お披露目が行われたCHEVROLET FAN DAY 2024。GMジャパンがユーザーに向けたイベントを開催した。

サーキットでの走行コンテンツが豊富に用意され、参加者は新型車両を存分に楽しんだ。

ドライビングアカデミーやサーキットタクシーなど、様々な体験が提供された。

年に1度のシボレー祭り! コルベット E-Rayも登場した「CHEVROLET FAN DAY 2024」にファンも熱狂!!

 6月1日、富士スピードウェイで「CHEVROLET FAN DAY 2024」が開催された。前日までは天候が心配されていたが、当日は終日雨に降られることなく開催され、オープンエアで来場する参加者も多く見られた。大人から子どもまで多くの人が楽しめるコンテンツが開催された様子をリポートする。

 今回のCHEVROLET FAN DAY 2024での最大のトピックスは、コルベットに新たに追加されたモデル、「コルベット E-Ray」の日本初お披露目だ。このモデルはコルベット初の電動ハイブリッドと全輪駆動を採用しており、その歴史に新たな1ページを刻む1台といえる。

 昨年のCHEVROLET FAN DAYでもコルベットの高性能モデルである「Z06」が発表されたが、一般オーナーも多く参加するこの場をジャパンプレミアの場として選んでいることに、GMジャパンがいかにユーザーのためを思っているかがうかがえる。

 報道陣へと公開されたらすぐに参加者にも披露、そしてそのままサーキット走行を実施し、終日オープンピットで展示されていたコルベットE-Ray。日本初お披露目されたばかりのニューモデルのまわりには数多くの来場者が集まり、カメラやスマートフォンで撮影をしていたのが印象的であった。

 さらに、GMジャパンの若松社長はレーシングスーツに身を包み、発表されたばかりのコルベットE-Rayでレーシングコースを走行するアクティブ走行に参加していた。

 その高性能と運転の楽しさを、社長自らが存分に楽しんでいる様子であった。

 サーキットを舞台にしているというだけあって、走行コンテンツが多く実施された。スポーツ走行では、近年のモデルを中心にサーキットでのフリー走行を実施。若松社長が参加したアクティブ走行は、先導車両の後方に隊列を作って走行し、富士スピードウェイの約1.5kmもあるホームストレートを体験できる内容であった。そのほかにも速度を落としたエンジョイ走行も行われていた。

 よりドライビングを磨きたいというオーナーに向けてはドライビングアカデミーを実施。マルチコースやショートサーキットでのレッスンを終えた後、レーシングコースを先導アリで走行し、一日の締めくくりとなった。

 実際に運転しなくてもその速度を体験できるサーキットタクシーも行われた。8名の当選者がプロドライバーの運転するC8コルベットの助手席に乗り込み、レーシングコースを走行。その高いパフォーマンスを存分に堪能できる内容となっていた。