フェラーリ「F250」は次世代ハイパーカー王になる!高度にハイブリッド化されたV6で1,000馬力をはるかに超える

AI要約

フェラーリが新型ハイパーカー「F250」の開発に取り組んでおり、球根状のルーフやフロントウィンドウを備えたプロトタイプが登場。

バタフライドアやリアウイング、中央に配置されたエキゾーストパイプなど興味深いデザインが特徴。

パワートレインにV6エンジンと高度なハイブリッドのセットアップを用い、最高出力は1,000ps以上と予想されている。

フェラーリ「F250」は次世代ハイパーカー王になる!高度にハイブリッド化されたV6で1,000馬力をはるかに超える

2013年初頭にフェラーリ「ラ・フェラーリ」が登場して以来、ハイパーカー市場は大きな進歩を遂げているが、同ブランドはさらなる後継モデルの開発に取り組んでいる。

「F250」(開発コード)として知られる新型モデルのプロトタイプは、擬装パネルが大量に取り付けられてディテールが隠されている。現在わかるのは、ラ・フェラーリと同様の球根状のルーフとフロントウィンドウを備えており、レースカーを彷彿させるボディシルエットだろう。またフロントエンドが非常に低く位置し、ボンネット上の大きなエアアウトレットと、空力を助けるためにフロントグリルの下に隠されたいくつかのアクティブエアロフラップを備えていることも確認できる。

興味深いデザインの詳細はそれだけではない。バタフライドアを備えているように見え、そびえ立つリアウイングがリアエンドを支配している。後部に2つのエキゾーストパイプがあるように見えるが、本物のエキゾーストは296 GTBと同じように中央に取り付けられている。

パワートレインの確定情報はないが、噂通りなら、新型「12Cilindri」のようなV12やSF90のようなV8は搭載されず、代わりにV6を搭載。高度なハイブリッドのセットアップを用いて最高出力は1,000psを遥かに超えてくるといい、海外メディアでは「次世代ハイパーカー王」と伝えている。

F250のワールドプレミアは、最速で2024年末と予想され、おそらく一瞬で完売となるだろう。