バイデン米大統領、次男ハンター氏有罪でも恩赦せず-評決を尊重

AI要約

バイデン米大統領は、次男ハンター氏が銃の不法購入で有罪評決を受けても恩赦せず、評決を尊重する考えを再確認した。

ハンター氏は薬物依存症を隠して銃を違法購入したとして起訴されたが、バイデン大統領は恩赦の否定を明言し、次男の立ち直りを誇りに思っていると述べた。

共和党や保守系メディアはハンター氏の問題を大統領と結びつけようとしているが、バイデン大統領はその試みを退けている。

(ブルームバーグ): バイデン米大統領は次男のハンター氏が銃の不法購入で有罪評決を受けたとしても、恩赦せず、評決を尊重するとあらためて表明した。

大統領はABCワールド・ニュース・トゥナイトでのインタビューで、評決を尊重し、ハンター氏の恩赦を否定するかという質問に対し、「イエス」と答えた。

ハンター氏は薬物依存であることを伝えず違法に銃を購入したとして起訴された。共和党と保守系メディアは同氏の法的問題を大統領と結び付けようとしてきたが、大統領は以前、次男を恩赦するつもりはないと述べ、薬物中毒から立ち直ったことを誇りに感じていると明らかにしていた。

原題:Biden Rules Out Pardon for Son Hunter, Will Respect Verdict(抜粋)

(c)2024 Bloomberg L.P.