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夏の甘みぎっしり…スイカの出荷ピーク
鳥取県北栄町で特産の「大栄西瓜」の出荷がピークを迎えている。今年は糖度約12度と甘みが強く、大玉のスイカが生産されている。
関西方面を中心に約8600トンの出荷が予定されており、生産者は自然の恵みを受けた甘いスイカを味わってほしいと話している。
全国有数のスイカの産地・鳥取県北栄町で、特産の「大栄西瓜」の出荷がピークを迎えている。
大栄西瓜は、シャリシャリとした食感が特徴。今年は好天に恵まれ、糖度約12度と甘みが強いという。町内の選果場には大玉のスイカがずらりと並び、検査員が手でたたいて実の詰まり具合を確認していた。
6月下旬までに関西方面を中心に約8600トンを出荷するといい、生産者の男性(45)は「自然の恵みを受けた甘いスイカをぜひ味わってほしい」と話していた。