マツダ、「ロードスターRF」など2車種の出荷停止 型式指定申請で不正

AI要約

マツダは不正行為があった「マツダ2」と「ロードスターRF」の出荷を停止した。

社長は信頼の失墜を認めたが、組織的な不正はないと述べた。

出荷停止は3日からで、再開時期は不明。約3500件の注文が影響を受ける。

マツダ、「ロードスターRF」など2車種の出荷停止 型式指定申請で不正

Maki Shiraki

[東京 3日 ロイター] - マツダは3日、型式指定申請で不正行為があった「マツダ2」と「ロードスターRF」の現行2車種の出荷を停止したと発表した。

会見した毛籠勝弘社長は、信頼が失墜したと説明。組織的な隠ぺいや悪意による不正は見当たらないとし、経営責任に言及するのは「時期尚早」と述べた。現時点で業績への影響を特定するのは困難という。

出荷停止は5月30日から。再開時期は不明で、約3500件の注文が影響を受ける。