「ロシアが平和サミット妨害」 ゼレンスキー大統領が批判

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領は、和平案「平和の公式」を協議するための世界平和サミットについて、ロシアの妨害を批判した。

平和サミットには100以上の国・国際機関が参加予定であり、外交の重要性を訴えた。

ゼレンスキー大統領は、より多くの国の参加を期待しており、グローバルなサミットにしたいと述べた。

「ロシアが平和サミット妨害」 ゼレンスキー大統領が批判

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は5月31日、自身が提唱する和平案「平和の公式」を協議するため6月15~16日にスイスで開かれる「世界平和サミット」に絡み「ロシアが一部の指導者を脅し、参加を妨害しようとしている」と批判した。訪問先のスウェーデン首都ストックホルムでの記者会見で語った。

 ゼレンスキー氏によると、平和サミットには現時点で約100の国・国際機関が参加予定。同氏は「外交は武器と同じぐらい効果的でなければならない。真にグローバルなサミットにするべきだ」と訴え、より多くの国の参加に期待を示した。