米と安保協力協定近く締結 ウクライナ、来月と報道

AI要約

ウクライナと米国が安全保障協力に関する2国間協定を締結する見通し。署名はG7サミット時に行われる予定。

ウクライナ情勢を巡り、ゼレンスキー大統領提唱の和平案「平和の公式」が世界平和サミットで協議される。バイデン大統領は欠席の可能性がある。

ウクライナ側がバイデン大統領の世界平和サミット欠席に不満を高める可能性。

 【キーウ共同】英紙フィナンシャル・タイムズは30日、ウクライナと米国が安全保障協力に関する2国間協定を近く締結すると伝えた。6月13~15日にイタリアで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)の際、ゼレンスキー大統領とバイデン大統領が署名する見通しという。

 ウクライナ情勢を巡っては、ゼレンスキー氏が提唱する和平案「平和の公式」を協議する「世界平和サミット」が6月15~16日にスイスで開かれる。バイデン氏は世界平和サミットを欠席する観測が強まっている。

 バイデン氏が欠席すれば、ウクライナ側が不満を高めるのは必至だ。