国連総会、墜落事故死のイラン大統領らを追悼 対立の米国は不参加

AI要約

国連総会がイランのライシ大統領らを追悼し、米国は参加しなかった。

総会では亡くなったリーダーを追悼する慣習があり、過去にも現職リーダーの追悼が行われていた。

国連総会、墜落事故死のイラン大統領らを追悼 対立の米国は不参加

 国連総会は30日、本会議を開き、今月19日にヘリコプターの墜落事故で死亡したイランのライシ大統領らを追悼した。グテーレス事務総長らが哀悼の意を示すなか、イランと対立する米国は参加しなかった。

 総会議長の報道官によると、総会では加盟国の現職のリーダーらが亡くなった場合に追悼する慣習があるという。今期中には2023年12月にクウェートのナワフ首長、今年2月にナミビアのガインゴブ前大統領を追悼していた。