友達に小便かけた韓国の10代に有罪判決…“おもちゃ”扱いに裁判所が「厳罰必要」

AI要約

大田(テジョン)地裁は、恐喝などの罪で17歳の男性被告に懲役1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡した。

被告は友人に対して暴行や脅迫行為を行い、非人道的な行為を繰り返したことが明らかになった。

裁判官は被告の非人道的な行為を厳しく非難し、厳重な処罰が必要であると指摘した。

友達に小便かけた韓国の10代に有罪判決…“おもちゃ”扱いに裁判所が「厳罰必要」

【05月30日 KOREA WAVE】韓国の大田(テジョン)地裁天安(チョナン)支院は5月27日、恐喝などの罪に問われた男性被告(17)に懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。判決は、友人に小便をかけるなど非人道的な行為を厳しく指弾した。

判決によると、被告は2022年から知人と共謀し、理由もなく友人である被害者に暴行を加えたり、歌を強要したり、たばこの火で脅したりするなどした。

また、被害者の裸を撮影したり、手足を縛ったままビニール袋を頭にかぶせて暴行したりし、小便をかけたこともあったという。

地裁は「被害者を同じ人間扱いせず、おもちゃに過ぎないと見ていた疑いがある」と指摘。「捜査中にも不誠実な態度を見せており、法廷での反省の態度も本気か疑わしい。厳重な処罰が必要に見える」と述べた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News