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米ワシントンの動物園、中国が年内にパンダ2頭貸与へ 首都名物復活
中国から2頭のジャイアントパンダが米ワシントンのスミソニアン国立動物園に貸し出されることが発表された。
貸し出されるパンダは2歳のオスのバオリーとメスのチンバオであり、バオリーは前に同所に貸し出されていたパンダの孫である。
ワシントンのパンダは米中友好のシンボルとして親しまれており、昨年の3頭の不在を経て、再びパンダが到着することとなった。
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米ワシントンにあるスミソニアン国立動物園は29日、中国からジャイアントパンダ2頭が貸し出され、年内に到着すると発表した。パンダは桜とならぶ米首都の名物だが、昨年11月に3頭の貸与期間が満了してから不在となっていた。
今回貸し出されるのは2歳のオスのバオリーと、2歳のメスのチンバオ。バオリーは、同動物園に2000年から昨年まで貸し出されていた夫婦パンダのティエンティエンとメイシャンの孫になる。
ワシントンのパンダは、1972年に最初のペアが同動物園に到着して以来、米中友好のシンボルとして親しまれてきた。しかし、昨年11月にはティエンティエンとメイシャン、子どものシャオチージーが惜しまれながら去った。米国の他の動物園でもパンダ不在が増え、米中関係の冷え込みの表れとみられていた。