米軍機が墜落、脱出のパイロット重傷 米ニューメキシコ州

AI要約

米軍機がニューメキシコ州アルバカーキの空港近くで墜落し、パイロットは重傷を負って病院に運ばれた。

パイロットは脱出し、墜落前に意識があり呼吸していたと報告された。

事故原因やパイロットの氏名は不明で、カートランド空軍基地やFAAが調査を行っている。

米軍機が墜落、脱出のパイロット重傷 米ニューメキシコ州

(CNN) 米ニューメキシコ州アルバカーキの空港近くで28日、米軍機が墜落する事故があり、脱出したパイロットは重傷を負って病院に運ばれた。

アルバカーキ国際空港がSNSに投稿した情報によると、米軍機は現地時間の28日午後2時ごろ、同空港南側の飛行場の外に墜落した。現場はカートランド米空軍基地の近くだった。

同州ベルナリオ郡の消防救急当局によれば、パイロットは墜落前に同機から脱出した。発見された時点で意識はあり、呼吸もしていたという。

搭乗していたのはこのパイロット1人だった。墜落機の種類や出発地と目的地、事故原因などは現時点で分かっておらず、パイロットの氏名も公表されていない。

事故についてはカートランド空軍基地や米連邦航空局(FAA)が調査している。

消防やCNN提携局KOATが公開した現場の写真には、空港の外の荒れ地に墜落して焼け焦げた機体の残骸が写っている。火災はベルナリオ郡の消防隊が消し止めた。

現場では民間人2人が診断を受けたが、いずれも病院には搬送されなかった。消防はこの2人が診断を受けた理由を明らかにしていない。