イスラエルが戦闘停止に向け新提案か 仲介国に示すも進展は不透明
AI要約
イスラエルが仲介国に新たな提案を提出し、ハマスとの戦闘停止に向け交渉を続けていると報じられている。
提案の詳細は不明だが、イスラエル側は話し合いの姿勢を示しており、カタールの首相が提案をハマスと共有する予定だという。
しかし、ハマスはラファでの攻撃が続く限り交渉を再開しないと主張しており、状況は不透明なままだ。
パレスチナ自治区ガザに侵攻を続けるイスラエルが仲介国に対して、戦闘停止や人質解放に向けた新たな提案を提出したとアメリカメディアが報じました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は28日、複数の関係者の話として、イスラエルがこれまでハマスとの戦闘停止などに向けて交渉を仲介してきたアメリカやエジプト、カタールに対して、新たな提案を提出したと報じました。
提案の詳細は明らかになっていませんが、ハマスが要求を続けている停戦についてイスラエル側は「話し合う姿勢」を示していて、当局者は「新たな一歩になる」などと述べているということです。
カタールの首相が近く、この提案をハマス側と共有するということですが、ハマスは「ラファでの攻撃が続く限り交渉は再開しない」と繰り返していて、実際に進展がみられるかは不透明な情勢です。
