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北朝鮮の発射、衛星打ち上げを試み失敗したと認識=官房長官
北朝鮮が衛星打ち上げを試みた飛翔体発射に失敗したことを政府が認識
今後も衛星打ち上げを目的とした発射を続ける可能性があるため、米国・韓国との連携を強化
失敗原因の分析を進めつつ、警戒監視を全力で行う方針を示す
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Ami Miyazaki
[東京 28日 ロイター] - 林芳正官房長官は28日の閣議後の会見で、北朝鮮による27日夜の飛翔体発射について「これまでに得られた情報を総合的に勘案すると、昨日の発射は衛星打ち上げを試み、それに失敗したものであったと認識している」と述べた。
北朝鮮は今年、偵察衛星3基を追加で打ち上げると発表していることから、「今後も衛星打ち上げを目的とした発射を強行する可能性はある」とした。
そのうえで、政府としては引き続き米国・韓国と緊密に連携しつつ必要な情報の収集分析を行い、警戒監視に全力をあげると述べた。
打ち上げに失敗した原因については、詳細を分析中だとした。