熱波で48人死亡 メキシコ

AI要約

メキシコ政府は、3月から続く熱波で48人が死亡し、950人以上が健康に影響を受けていることを発表。

昨年には暑さによる死者が419人と過去最多に達し、今年の気温上昇は異例とされている。

メキシコ市やサンルイスポトシ州では過去最高の気温が記録され、暑さへの警戒が高まっている。

 【メキシコ市AFP時事】メキシコ政府は24日、3月から続く熱波によって48人が死亡したと発表した。

 保健省によると、950人超が健康被害を受けており、さらなる気温上昇に警戒が高まっている。

 メキシコでは昨年、暑季に当たる3~10月の暑さによる死者が過去最多の419人に上った。今月9日には、メキシコ市で過去最高の34.3度を記録。北西部のサンルイスポトシ州では、49.6度にまで上昇した。ロペスオブラドール大統領は、今年の暑さは「異例」と強調した。