書籍写真SNS掲載で印刷所激励 ミサイルで被害、連帯の輪広がる

AI要約

ロシア軍の砲撃によりウクライナ東部ハリコフの印刷所で従業員7人が犠牲となり、SNSで書籍の写真を掲載して連帯を示す動きが広がっている。

関連の出版会社やウクライナのコルスンスキー駐日大使らが印刷所で印刷された書籍の写真をSNSに投稿し、励まし合っている。

コルスンスキー氏は自著の写真に激励のメッセージを添え、印刷所に対する支援を示している。

 【キーウ共同】ロシア軍の砲撃に遭い、従業員7人が犠牲となったウクライナ東部ハリコフの印刷所を励ますため、書籍の写真を交流サイト(SNS)に掲載して連帯を示す動きが広がっている。印刷所には23日にミサイルが撃ち込まれ大規模な火災が発生。児童書や雑誌なども含め5万冊が燃えた。

 関連の出版会社が「ここで印刷された書籍の写真をSNSに投稿してください」と応援を呼びかけると、ウクライナのコルスンスキー駐日大使らが自身のX(旧ツイッター)に写真とコメントを次々と投稿した。

 コルスンスキー氏は「私の3冊の本は全てこの印刷所で印刷された」と自著の写真にメッセージを添えて激励した。