公務員あきらめて宝くじ販売、廃業直前の「1等くじ」で売り上げ倍増…韓国30代女性の物語

AI要約

若者が公務員を諦めて宝くじ販売店を経営するパク・シヨンさんの話題が注目されている。

宝くじ販売店を営むパクさんは、以前は調理師を目指していたが、偶然宝くじ販売店を始めることになった。

1等が出たことで売り上げが倍になり、収入も増えたが、安定した収入を得るためには長時間労働が必要と述べている。

公務員あきらめて宝くじ販売、廃業直前の「1等くじ」で売り上げ倍増…韓国30代女性の物語

【05月25日 KOREA WAVE】韓国のあるオンラインコミュニティで公務員を諦めて宝くじ販売店を経営するパク・シヨンさん(33)の話題が注目されている。

パクさんの話は先月3日、登録者50万人を有するユーチューブチャンネル「探求生活-お金になる人生の話」に上がった。

昌原(チャンウォン)で宝くじ販売店を営んで5年目のパクさんはもともと調理師になろうと思っていた。洋食調理師の試験日、電話で「宝くじ販売店に当たった」と連絡があり、受けるのをやめた。販売店は相当の難関で「約300~400回申請しても当選しない人もいる」という。

客は1日100人くらいだが、週末は多く「約1000人」になることも。ただ「月曜日は1日5000ウォン(1ウォン=約0.115円)も稼げない日が多い。10時間は店に座っているが、1日5万ウォンも稼げないと大変だ」という。

そんなパクさんの売り場で1等が出たことで状況が変わった。売り上げはほぼ倍。1日に10万ウォンは儲かるという。パクさんは今の仕事についてこう考える。

「特別な事故を起こさなければ一生働ける。年を取ってもできる単純なことだ。しかし、お金をたくさんもうけることはない。つまり、うまくやればクビにはならない会社といえる」

(c)KOREA WAVE/AFPBB News