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シンガポール航空機の乱気流事故 けがの詳細明らかに 約30人が脊椎や脳・頭蓋骨を損傷
シンガポール航空機が乱気流に巻き込まれ、イギリス人1人が死亡、104人が負傷した事故が発生。
搭乗者229人中、22人が脊椎損傷、6人が脳や頭蓋骨損傷を負う。20人が集中治療室に収容中で、命に別状はない。
事故時にシートベルトを締めていない乗客も多数おり、頭部に重傷を負った者もいた。
![シンガポール航空機の乱気流事故 けがの詳細明らかに 約30人が脊椎や脳・頭蓋骨を損傷](/img/article/20240525/6650b5558a8d2.jpg)
シンガポール航空機が乱気流に巻き込まれ死傷者が出た事故で、けがの詳細が明らかになりました。
21日、ロンドンからシンガポールへ向かっていた旅客機が激しい乱気流に遭い、タイの空港に緊急着陸しました。乗客・乗員合わせて229人が搭乗していて、イギリス人の乗客1人が死亡、104人がけがをしたということです。
搬送先の病院によりますと、22人が脊椎を6人が脳や頭蓋骨を損傷するなどしました。現在20人が集中治療室で治療を受けていますが、命に別状はないということです。
事故当時、シートベルトをつけていない乗客も多く、天井に頭を打ちつけられるなどしました。(ANNニュース)