ネタニヤフ首相 ICC逮捕状請求に「ハマスと同等は不合理だ」と強く反発

AI要約

ICC(国際刑事裁判所)がイスラエルのネタニヤフ首相とハマスの幹部らに逮捕状を請求したことについて、ネタニヤフ首相は強く反発し、不合理だと述べた。

ネタニヤフ首相は、ハマスと自身が同等に扱われることを非難し、逮捕状は国際裁判所に恥辱を残すものだと主張した。

ICCによる逮捕状は、戦争犯罪の疑いで発行されたものであり、ネタニヤフ首相の反発は逮捕状が不当であるとの立場を強調している。

 イスラエルのネタニヤフ首相は、ICC(=国際刑事裁判所)が自身に逮捕状を請求したことについて「ハマスと同等に扱われることは不合理だ」と強く反発しました。

「(この決定は)国際裁判所に消えることのない恥辱のしるしを残すだろう」(ネタニヤフ首相)

 ICCは20日、戦争犯罪などの疑いで、イスラエルのネタニヤフ首相らと同時に、イスラム組織ハマスの幹部らに逮捕状を請求しました。

 これを受け、ネタニヤフ首相は、「ユダヤ人を大量虐殺したハマスとイスラエルの首相らをICCはねじ曲がった形で同一視している」と述べ、逮捕状は不合理だと強く反発しました。(ANNニュース)