ラファから市民退避、80万人に 国連、戦闘休止を訴え

AI要約

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長によると、イスラエル軍の攻撃でラファからの避難者が80万人に達したことが明らかになった。避難民は中部デールバラハなどに集まり、さらなる受け入れが困難であるとして戦闘休止を訴えている。

イスラエル軍はラファでの地上作戦を拡大する準備を進めており、サリバン米大統領補佐官がイスラエルを訪れて侵攻回避を求めている。

ガンツ前国防相は、ハマスが支配するガザに関する戦後の方針として、統治機関の設立など六つの要求をネタニヤフ首相に提示し、要求実現までの計画が策定されなければ内閣を離脱すると表明した。