中国・江西省の小学校で刃物による刺傷事件 2人死亡、10人けが

AI要約

中国・江西省貴渓市の小学校で刃物による刺傷事件があり、2人が死亡、10人がけがを負った。被害者の多くは小学生であり、犯人は果物ナイフで児童らを刺した疑いが持たれている。

事件は昼休みに起き、けが人は軽傷を負ったものの、全員が命に別状はない。小学校は寄宿制であり、昨年の児童数は176人だった。

市公安局は容疑者を確保し、事情を聴いている。事件現場は市中心部から40キロ離れた場所に位置している。

中国・江西省の小学校で刃物による刺傷事件 2人死亡、10人けが

 中国・江西省貴渓市の小学校で20日、刃物による刺傷事件があり、2人が死亡、10人がけがを負った。中国メディアによると、被害者の多くは小学生とみられる。市公安局は果物ナイフで児童らを刺した疑いで市内の女(45)の身柄を確保し、事情を聴いている。

 事件が起きたのは昼休みで、けが人のうち6人は逃げる際に軽傷を負った。けが人はいずれも命に別条はないという。現場は市中心部から約40キロ離れた寄宿制の小学校で、昨年の児童数は176人だった。(上海=小早川遥平)