腹部や太腿を何度も刺され…深圳の「日本人学校」で起きた「悲劇の闇」が深すぎる!現地では、献花さえも”仕込み”が疑われる「悪循環」が始まった!

AI要約

広東省深圳市の日本人学校に通う10歳の男児が刃物で刺され、惨殺される事件が発生。男児は母親と通学中に襲われ、死亡した。

日中ハーフの男児が母親とともに通学中に襲撃を受け、日本人学校の理念に裏切られた悲劇が起こる。

香港のパートナーによると、元中共幹部が反日教育担当教師を監視していた過去があり、中国政府の圧力と香港の状況から職を辞した経緯が語られている。

腹部や太腿を何度も刺され…深圳の「日本人学校」で起きた「悲劇の闇」が深すぎる!現地では、献花さえも”仕込み”が疑われる「悪循環」が始まった!

中国南部・広東省深圳市で18日朝、深圳日本人学校に通う男児(10歳)が刃物で刺され、同日未明に男児が死亡した。男児は母親と自転車で通学中に襲われ、腹部や腿を何回も刺され、腸が飛び出たという惨殺状態だったという。

一部報道によると、児童は「沈」姓を名乗る日中ハーフで、母親は中国語で「うちの子が何か間違ったことしたの!?」と叫んでいたという。

「中華人民共和国の自然・歴史・文化・科学・生活習慣に直接触れることができることから、その環境を活かし、国際人としての心を育て、国際感覚をもった児童・生徒の育成を目指します」(深圳日本人学校HP)

そんな、同校の崇高な理念は踏みにじられた。日本人が日本人であることを隠さなければならない。残念ながらそれが「中国の現実」だ。

「それみたことか。やっぱり日本人学校は深圳大学の敷地内に作るべきだったんだ」

中国共産党元幹部A氏から、筆者の香港人パートナーB氏の元に、こんな連絡が入ったという。

拙稿ではパートナー氏の身バレを防ぐためにB氏とさせていただくが、このB氏も元中共幹部で、中央系香港紙で要職に就いていた。党務の一環で、各学校を廻る反日教育担当教師を監視し、抗日精神養成のため写真を展示した教室を監督していたこともある。A氏はB氏の同郷先輩だ。

現在の香港は経済が衰退し、海外とのデカップリングが進んでいる。多くの人々が移民し資金も流出しているが、じつはこれは中国政府が意図していること。粛々と進行する香港“接収”計画に嫌気がさし、「この流れは戻らないし、逆らえない」と職を辞した。きっかけは編集幹部のB氏自身すら盗聴の対象なっていたことだった。

1990年代半ば、A氏は深圳に進出する一部の日本企業のあいだで「守護神」と言われていた。深圳大学で教鞭をとる傍ら、政府の窓口役として多くの企業から顧問料をせしめていた。

「『だから私は(深圳大学の)郊外に開校するのを反対したんだ』と息巻いていたぞ。いまだに日本人学校を“横取り”されたのが悔しいんだろう」(B氏)