レバノンで起きた通信機器一斉爆発　　ヒズボラ最高指導者ナスララ氏「超えてはならない一線を越えた」「宣戦布告だ」

AI要約

ヒズボラの最高指導者が通信機器の爆発をイスラエルの宣戦布告として報復を宣言。

レバノンでは多くの死傷者が出た通信機器の一斉爆発が起こり、ヒズボラがイスラエルを非難。

イスラエルは関与を否定しており、軍事作戦を続ける姿勢。

レバノンの親イラン武装組織ヒズボラの最高指導者は19日、多くの死傷者が出た通信機器の一斉爆発は、イスラエルによる宣戦布告として報復を宣言しました。

レバノンでは18日までに通信機器が相次いで爆発し、37人が死亡、3000人以上が負傷しています。

ヒズボラの最高指導者ナスララ師は19日、演説でイスラエルの犯行と断定し、「超えてはならない一線を越えた」と批判しました。

そのうえでイスラエルの行為は、「市民の大虐殺であり、宣戦布告とみなされる」として報復を宣言しました。

一方、イスラエルは爆発への関与を明らかにしていませんがガラント国防相は19日、「一連の軍事作戦を継続し北部の住民を安全に帰還させる」と強調しました。

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