中国外務省 日本人男児死亡は「遺憾」も「どの国でも起こりうる」

AI要約

中国・深センで日本人学校に通う男子児童が刺され死亡したことを受けて、中国外務省は事件を遺憾に思いつつ、同様の事件はどの国でも起こり得るとコメントした。

被害者は10歳の日本国籍の男児で、容疑者に対する直接の批判は避けつつ、外国人の安全を保障する措置の重要性を強調した。

中国外務省は事件に遺憾の意を示しつつ、外国人の安全保障に努める姿勢を明確にした。

中国・深センで日本人学校に通う男子児童が刺され死亡したことを受けて中国外務省は、「遺憾」を示し「このような事件はどの国でも起こりうる」とコメントしました。

深センの日本人学校に通う10歳の男子児童はきのう登校中に男に刃物で刺され治療を受けていましたが、きょう未明、死亡が確認されました。

中国外務省はさきほどの会見で死亡した男児は、日本人と中国人の子どもで日本国籍であると明かしました。

また、「不幸な事件に遺憾を示す」とした一方、容疑者を直接、批判せず「類似の案件はどの国でも起こりうる」と説明しました。

さらに「有効な措置を講じて外国人の安全を保障する」と強調しました。