中国、空母「遼寧」が定期訓練実施と発表 日本は接続水域航行と指摘

AI要約

中国国防省は、空母「遼寧」が西太平洋で定期的な訓練を行ったと発表。

遼寧の訓練は国際法に準拠しており、過大解釈すべきではないと声明。

日本の防衛省統合幕僚監部は、中国海軍の3隻が日本の接続水域に一時侵入したことを発表。

中国、空母「遼寧」が定期訓練実施と発表 日本は接続水域航行と指摘

[北京 19日 ロイター] - 中国国防省は19日、空母「遼寧」が西太平洋の海域で「定期的な訓練」を実施したと発表した。

遼寧の訓練は「関連国際法と慣行にのっとったもの」であり、「関係者が過大解釈する必要はない」と声明で述べた。

日本の防衛省統合幕僚監部は18日、遼寧など中国海軍の艦船3隻が日本の接続水域に一時入ったと発表した。一方、7月上旬には海上自衛隊の護衛艦が一時、中国の領海内に入ったと一部日本メディアが報道している。