樹木アート、豪州人を魅了 日本出身の園芸家が盆栽展

AI要約

日本出身の園芸家ベネットめぐみさん(82)が、オーストラリア人に盆栽の魅力を紹介するために、シドニーの植物園で展覧会を開催。

めぐみさんは移住して50年間盆栽や生け花の普及活動を行っており、自身と生徒の作品60鉢を出展。日本の伝統美とオーストラリアの植物を組み合わせた作品が展示され、訪れた人々を魅了。

展示では松やモミジの他、ツツジやフジの花、豪州固有種のイチジクやオリーブなど、多彩な盆栽が楽しめた。

樹木アート、豪州人を魅了 日本出身の園芸家が盆栽展

 【シドニー時事】オーストラリア人に盆栽の魅力を知ってもらおうと、日本出身の園芸家ベネットめぐみさん(82)が最大都市シドニーの植物園で14日、展覧会を開いた。

 オリーブなど地元の植物も使って日本の伝統美を表現した樹木のアートに、訪れた人々は息をのんでいた。

 めぐみさんは豪州に移住して50年間、盆栽や生け花の普及に取り組んでいる。今回、自身と生徒の作品約60鉢を出展した。日本でもなじみのある松やモミジのほか、ツツジやフジの花、豪州固有種のイチジクやオリーブなど、多彩な盆栽が来場者を楽しませた。