米、ウクライナ長距離ミサイル使用巡る政策に変更なし=高官

AI要約

米国はウクライナに供与する長距離ミサイルの使用に関する政策変更はないと発表

ウクライナはロシア領内での使用制限を解除を要請するも、ロシアは欧米との関与を懸念

カービー氏は今後の大きな発表も見込まれないと語る

米、ウクライナ長距離ミサイル使用巡る政策に変更なし=高官

[ワシントン 13日 ロイター] - 米国のカービー大統領補佐官は13日、ウクライナに供与する長距離ミサイルの使用を巡る米国の政策に変更はなく、新たな発表がなされる予定はないと言明した。

ウクライナは西側諸国から供与される長距離ミサイルをロシア領内での使用制限を解除するよう要請しているものの、ロシアは、容認されれば欧米の戦争への直接関与が深まることになると警告している。

カービー氏は記者団に対し「ウクライナがロシア領内で使用できる長距離攻撃能力に関するわれわれの見解に変更はない」とし、「それに関し、何らかの大きな発表があることも想定していない」と語った。