中国全人代常務委、定年引き上げ案を承認 年金財政逼迫を緩和

AI要約

中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会が、法定退職年齢の引き上げに向けた草案を承認した。

中国政府は、多くの省における年金財政のひっ迫を緩和するため、段階的に退職年齢を引き上げる方針を示していた。

現在の法定退職年齢は、男性が60歳、女性はホワイトカラーが55歳、工場労働者が50歳。

中国全人代常務委、定年引き上げ案を承認 年金財政逼迫を緩和

[香港 13日 ロイター] - 中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会は、法定退職年齢の引き上げに向けた草案を承認した。新華社通信が13日伝えた。

中国政府は7月、多くの省における年金財政のひっ迫を緩和するため、退職年齢を段階的に引き上げる方針を示していた。

現在、法定退職年齢は、男性が60歳、女性はホワイトカラーが55歳、工場労働者は50歳。