越境攻撃続けるロシア西部クルスク州で“露軍の反撃始まった”ゼレンスキー大統領が認識示す

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、ロシア軍の反撃が始まったとの認識を示した。

ロシア国防省は10の集落を奪還し、ウクライナ軍が占領地を維持するかが焦点となっている。

ウクライナ東部ドネツク州でもロシア軍が攻勢を強め、要衝のポクロウシクでは住民の避難が進められている。

越境攻撃続けるロシア西部クルスク州で“露軍の反撃始まった”ゼレンスキー大統領が認識示す

ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州で、ロシア軍の反撃が始まったとの認識を示しました。

ゼレンスキー大統領は12日、先月開始したロシア西部クルスク州での越境攻撃をめぐり、ロシア軍の反撃が始まったと認めた上で、「反撃は予想されたものだ」と主張しました。

ロシア国防省は10の集落を奪還したと発表していて、今後、ウクライナ軍がどこまで占領地を維持できるかが焦点です。

またウクライナ東部ドネツク州でも、要衝のポクロウシクへ向けロシア軍が攻勢を強めています。

地元当局は12日、ポクロウシクではロシア軍のインフラへの攻撃で、電気、ガス、飲料水の供給がストップしたと明らかにしていて、今も残る1万8000人の住民の避難を進めています。