ロシア軍司令官“クルスク州で約10の集落奪還” ウクライナ越境攻撃に“大規模な反撃開始”見方も

AI要約

ロシア軍の司令官は、ウクライナ軍の越境攻撃が続くクルスク州で集落を奪還し、ウクライナ軍に大きな損失を与えたと主張。

ロシア軍の大規模反撃が始まったとの見方が出ており、ウクライナ軍の占領地維持が焦点。

ウクライナ側は越境攻撃で100の集落を制圧し、今後の交渉で利用する構えを見せていた。

ロシア軍司令官“クルスク州で約10の集落奪還” ウクライナ越境攻撃に“大規模な反撃開始”見方も

ロシア軍の司令官は11日、ウクライナ軍の越境攻撃が続く西部クルスク州で、およそ10の集落を奪還したと主張しました。ロシア軍による大規模な反撃が始まったとの見方も出ています。

ロシアメディアによりますと、ウクライナ軍の越境攻撃が続く西部クルスク州をめぐり、ロシア軍の司令官は11日、およそ10の集落を奪還したとして、「ウクライナ軍は非常に大きな損失を被っており、この領土を維持できないと理解し始めている」などと主張しました。

ロシアの複数の軍事ブロガーも、ロシア軍が大規模な反撃を開始したとの見方を伝えています。

ウクライナ側はこれまでに、越境攻撃で100の集落を制圧したと主張していて、今後のロシアとの交渉のカードとする構えを見せていました。

ロシア軍の大規模反撃が事実であれば、ウクライナ軍が今後もどれだけ占領地を維持できるかが焦点です。