北朝鮮代表団が東南アジアへ 友好国との外交関係強化で米韓に対抗か
北朝鮮の代表団が東南アジアに派遣され、友好国との外交関係強化を図り、アメリカや韓国に対抗する考えと見られています。
代表団は中国・北京から出発し、ベトナム、ラオス、タイ、インドネシアを訪問する予定です。
北朝鮮はロシアやモンゴルなどへの代表団派遣に続き、東南アジア訪問も友好国との関係強化に重点を置いています。
北朝鮮の代表団が東南アジアに派遣されました。友好国との外交関係強化で、アメリカや韓国に対抗したい考えとみられます。
中国・北京の空港には7日、北朝鮮のパク・サンギル外務次官が率いる代表団が到着する様子が確認されました。
朝鮮中央通信によりますと、代表団はこのあとベトナムやラオス、タイ、そしてインドネシアを訪問する予定です。
北朝鮮は今年に入ってロシアやモンゴルなどの友好国に相次いで代表団を派遣していて、今回の東南アジア訪問もアメリカや韓国と対抗することを念頭に置いた、友好国との関係強化の一環とみられます。