セルジオ・メンデスさん亡くなる…83歳 ボサノバの名曲「マシュ・ケ・ナダ」が世界的にヒット

AI要約

ボサノバの名曲「マシュ・ケ・ナダ」で知られるブラジル出身のミュージシャン、セルジオ・メンデスさんが83歳で亡くなったことが明らかになりました。

メンデスさんはボサノバブームを先導し、1966年に世界的なヒット曲を生み出し、長年にわたって活躍したが、新型コロナウイルスの後遺症に苦しんでいたと家族が語っています。

最後の公演は去年11月だったというメンデスさんの功績と影響力が改めて振り返られています。

ボサノバの名曲「マシュ・ケ・ナダ」で知られるブラジル出身のミュージシャン、セルジオ・メンデスさんが亡くなったことがわかりました。83歳でした。

セルジオ・メンデスさんの家族は声明で、メンデスさんが5日、アメリカ・ロサンゼルスで家族が見守る中、亡くなったと発表しました。83歳でした。

メンデスさんは1941年、ブラジルのリオデジャネイロ近郊で生まれ、幼少期からクラシックピアノを学んでいましたが、ジャズを経て、ボサノバに転向、アントニオ・カルロス・ジョビンさんらとともに、ボサノバブームを先導しました。

1966年に発表した「マシュ・ケ・ナダ」が世界的にヒットしたほか、グラミー賞を受賞するなど長年にわたって活躍し、家族によりますと最後の公演は去年11月だったということです。

死因は明らかにしていませんが、新型コロナウイルスのいわゆる後遺症に苦しんでいたとしています。