韓国の元慰安婦訴訟 原告側が日本政府の資産差し押さえ手続き開始
AI要約
韓国の裁判所が日本政府に対し元慰安婦らへの賠償を命じた判決をめぐり、原告側が6日、日本政府の資産差し押さえ手続きを開始した。
原告側の支援団体は、日本政府資産の差し押さえに向けた手続きを開始し、財産目録の開示を求める申請書をソウル中央地裁に提出する予定。
元慰安婦の女性らが日本政府に賠償を求めた裁判では、韓国ソウル高裁が賠償を命じる判決を下し、日本政府は賠償に応じていない。
韓国の裁判所が日本政府に対し元慰安婦らへの賠償を命じた判決をめぐり、原告側が6日、日本政府の資産差し押さえ手続きを開始したと発表しました。
原告側の支援団体は、韓国国内にある日本政府資産の差し押さえに向けた手続きを開始すると明らかにしました。日本政府の財産目録の開示を求める申請書を、6日にソウル中央地裁に提出するということです。
元慰安婦の女性らが日本政府に賠償を求めたこの裁判では去年11月、ソウル高裁が賠償を命じる判決を下し、日本側が上告せず判決が確定していました。
日本政府は「国際法と日韓両国間の合意に明らかに反する判決」として賠償に応じていません。（ANNニュース）
