カブールで爆発、6人死亡 IS「バグラム刑務所復活の報復」

AI要約

アフガニスタンの首都カブールで発生した自爆攻撃について、ISが犯行声明を出した。攻撃はタリバンが復活させたバグラム空軍基地の収監施設への報復だと主張。

ISは、タリバン刑務所での収監者の扱いに対する報復だと説明。バグラム基地はかつて米軍とNATO軍の主要拠点だった。

この攻撃で6人が死亡し、ISの行動はアフガン情勢の混迷を示している。

カブールで爆発、6人死亡 IS「バグラム刑務所復活の報復」

[ドバイ/カブール 3日 ロイター - アフガニスタンの首都カブールで2日発生した自爆攻撃について、過激派組織「イスラム国」(IS)が3日、犯行声明を出した。タリバン当局がカブール郊外にあるバグラム空軍基地に収監施設を復活させたことへの報復だと主張した。この攻撃では6人が死亡した。

ISはテレグラムチャンネルへの投稿で「今回の攻撃は、タリバン刑務所に収監されていた受刑者が特に悪名高い『バグラム刑務所』に移送され、米軍駐留時代と同様の扱いを受けていることに対する報復だ」と述べた。

バグラム基地は2021年までアフガニスタンに駐留していた米軍と北大西洋条約機構(NATO)軍の主要拠点となっていた。