人質死亡 イスラエルで政府批判の大規模ストライキ
AI要約
イスラエルではハマスに拘束された人質の遺体が見つかり、政府への批判が高まったことから大規模なストライキが発生。
テルアビブでのゼネストや国際空港での航空機欠航、自治体の業務停止、市民による抗議活動が相次いだ。
アメリカのバイデン大統領は、ネタニヤフ首相の人質解放に対する不十分な努力について指摘。
イスラム組織ハマスに拘束されていた人質が遺体で見つかったことを受けて、イスラエルでは政府への批判が強まり大規模なストライキが起きました。
テルアビブでは大規模なゼネストが行われ、国際空港では2日朝から航空機が発着できず欠航などが相次ぎました。
また複数の自治体が業務を停止したほか、市民らが道路を封鎖するなど抗議行動は各地に広がりました。
このゼネストは、ハマスに拘束されていた人質6人が遺体で見つかったことを受けて、イスラエル最大の労働組合が呼び掛けました。
バイデン大統領
「（Q.人質解放に向けネタニヤフ氏はもっと努力すべき？十分にやっている？）ノー」
アメリカのバイデン大統領はこのように述べ、ネタニヤフ首相の人質解放への努力が不十分だという認識を示しました。
