ガザで人質6人の遺体発見 イスラエル軍

AI要約

イスラエル軍がガザ地区で人質6人の遺体を発見し、身元を確認した。

遺体は地下トンネルで見つかり、1人はイスラエル系米国人であることが判明。

ハマスによる越境攻撃により251人が人質となり、数十人が死亡したという。

ガザで人質6人の遺体発見 イスラエル軍

【AFP=時事】イスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で人質6人の遺体を発見したと発表した。

 軍の声明によると、遺体は8月31日に南部ラファ(Rafah)の地下トンネルで見つかり、収容された。イスラエルに搬送され、身元が正式に確認された。

 6人のうち1人は、イスラエル系米国人のハーシュ・ゴールドバーグポリン(Hersh Goldberg-Polin)さんだった。

 ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は、人質の死亡に「打ちのめされ、憤っている」と述べた。

 昨年10月7日のイスラム組織ハマス(Hamas)によるイスラエル南部への越境攻撃では、251人が人質となった。約100人が依然拘束されており、イスラエル軍はそのうち数十人が死亡したとみている。【翻訳編集】 AFPBB News