VW、独工場の閉鎖検討 EV不発、中国販売不振

AI要約

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が一部工場の閉鎖を検討していることが明らかになった。

EVの販売不振や中国市場のシェア縮小などで経営が逆風にさらされており、経費削減が必要とされている。

同社は創業以来、国内工場を閉鎖したことがない。

 【ベルリン時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が独国内にある一部工場の閉鎖を検討していることが2日、分かった。

 複数の独メディアが報じた。注力する電気自動車(EV)の販売不振や中国市場のシェア縮小など、経営に逆風が強まっており、抜本的な経費削減が避けられないという。同社は1937年の創業以来、国内工場を閉鎖したことはない。