新学期初日に双方の教育施設などで攻撃 ウクライナとロシアで応酬激化

AI要約

ウクライナとロシアで新学期が始まり、攻撃が相次いで発生。ウクライナ空軍が40機以上を撃墜し、キーウやハルキウ州、スムイ州で被害が報告された。

一方、ロシア側もウクライナ軍の攻撃を受け、ベルゴロド市の学校でオンライン授業を実施する事態に。ウクライナ軍の越境攻撃が始まってから1カ月が経過し、双方の応酬が激化。

新学期初日に双方の教育施設などで攻撃 ウクライナとロシアで応酬激化

ウクライナとロシアで新学期が始まった2日、双方による攻撃があり教育施設などが被害を受けました。

ウクライナ空軍は2日、キーウと北東部ハルキウ州、スムイ州がロシア軍の攻撃を受け、ミサイルとドローン合わせて40機余りを撃墜したことを明らかにしました。

キーウの地元当局によりますと、住宅や大学施設が被害を受け、少なくとも3人が負傷しました。

一方、ロシア西部ベルゴロド州の知事は2日早朝、幼稚園などがウクライナ軍の攻撃を受けたとして、「新学期をスタートすることはできない」と述べ、ベルゴロド市の一部の学校で1週間オンライン授業を実施することを決定しました。

ウクライナ軍が大規模な越境攻撃を開始してからまもなく1カ月。

双方の応酬が激化しています。