映像:ウクライナ首都にロのミサイル攻撃、火災や負傷者の情報

AI要約

ウクライナ首都キーウでロシア軍によるミサイル攻撃があり、少なくとも2人が負傷。火災や建物の損傷も発生。

防空部隊が多数のミサイルを破壊し、ウクライナ全土に空襲警報が発令。ポーランドは領空安全確保のため航空機を緊急発進。

過去1週間でロシアは大規模な攻撃を実施。死者が出ている中、エネルギー施設などにも被害が拡大している。

映像:ウクライナ首都にロのミサイル攻撃、火災や負傷者の情報

ウクライナ当局者らによると、首都キーウ(キエフ)で2日未明にロシア軍によるミサイル攻撃があり、撃墜したミサイルの残骸で少なくとも2人が負傷した。火災が発生したほか、住宅やインフラも損傷した。

キーウの軍当局は、防空部隊が巡航ミサイル10発以上と弾道ミサイル10発近くを破壊したと対話アプリのテレグラムで明らかにした。

ウクライナ全土に空襲警報が発令された。隣国ポーランドは領空の安全確保へ自国軍と北大西洋条約機構(NATO)加盟国軍の航空機を緊急発進させた。

クリチコ・キーウ市長によると、少なくとも2人が負傷。市内各地で車が炎上したほか、大学などがある文教地区のシェフチェンキフスキー地区で火災が発生した。このほか、主要鉄道駅や空港があるソロミャンスキーなど3地区に救急隊が出動した。

ロシアは1週間前に、ウクライナ全土に向け大規模な攻撃を実施。7人が死亡し、各地のエネルギー施設に被害が出た。