ヘリ墜落で全22人の遺体発見 火山観光中、視界不良か ロシア極東
ロシア極東カムチャツカ地方で観光ヘリコプターが墜落し、22人全員の遺体が見つかった。
地元知事は3日を服喪の日に指定。
ヘリは火山周辺を飛行中、墜落が発生した可能性が高い。
ロシア極東カムチャツカ地方で8月31日に消息を絶ったヘリコプターの墜落が確認され、当局者は2日、乗客19人と乗員3人の22人全員の遺体が見つかったと明らかにした。
地元知事は3日を服喪の日にすると述べた。
ヘリは夏季休暇でモスクワなどから来た観光客らを乗せ、中心都市ペトロパブロフスクカムチャツキー西方の火山周辺を離陸直後、レーダーから消えた。視界不良の中、墜落したとみられ、機体の残骸は1日、丘陵で発見された。