ロシア極東でヘリ墜落、観光客ら17人の遺体発見

AI要約

ロシアのカムチャツカ半島で観光客と乗員合わせて22人が搭乗したヘリコプターが墜落し、17人の遺体が発見された。

救助隊はヘリの残骸を900メートルの丘陵地帯で見つけ、捜索・救助活動を進めている。

非常事態省は現時点で17人の遺体を見つけたことを明らかにし、再開した活動は夜明けを待って行うとしている。

ロシア極東でヘリ墜落、観光客ら17人の遺体発見

【AFP=時事】ロシアの極東カムチャツカ半島(Kamchatka Peninsula)の救助隊は1日、観光客19人と乗員3人の計22人が搭乗していたヘリコプターが墜落し、17人の遺体を発見したと発表した。地元当局によると、ヘリは8月31日の離陸直後に消息を絶っていた。

 カムチャツカ地方のウラジーミル・ソロドフ(Vladimir Solodov)知事はテレグラムで、1日朝に救助隊が標高900メートルの丘陵地帯でヘリの残骸を発見したと明らかにした。

 非常事態省は、発見されたのはヘリがレーダーから消えた地点付近だと説明。「現時点で既に17人の遺体を発見した」とし、夜明けを待って救助・捜索活動を再開するとしている。【翻訳編集】 AFPBB News