「金返せ!」身勝手男が“大暴れ” ベルトコンベヤー飛び乗り空港スタッフ殴りかかる 遅刻で飛行機乗れず…中国・上海

AI要約

上海の空港で遅刻した男が暴れ、スタッフを殴り、警察に引き渡された

男はチケットの返金を求めて暴れたが、言動は差別的で身勝手だった

警察に引き渡された男は39歳で、自己中心的な行動を取っていた

「金返せ!」身勝手男が“大暴れ” ベルトコンベヤー飛び乗り空港スタッフ殴りかかる 遅刻で飛行機乗れず…中国・上海

中国・上海で12日、空港内のチェックインカウンターでスタッフを叩き、大暴れする男がカメラに捉えられた。男はわめき散らし、手がつけられない状態だったという。

男は遅刻で飛行機に乗り遅れたが、返金対応を求めて暴れたとみられている。

中国・上海で12日午後9時50分ごろ、浦東国際空港のチェックインカウンターで乗客トラブルは発生した。

男性職員が「やめて、やめてください!」と叫ぶ中、スタッフの言葉を気にすることなく、男が荷物を運ぶベルトコンベヤーに飛び乗った。

次の瞬間、男はスタッフに殴りかかり、さらに、駆けつけた別のスタッフと口論に発展。

つかみかかろうとした男を、2人のスタッフがなんとか押さえ込んだ。

ようやく男は取り押さえられ、その場に座り込んだ。

ところが男は「さっきのバカ野郎が、下手な英語で外国人にだけいい顔してた!」と怒鳴り、「上海は外国人にこびてる!外国人が来たら、すぐに近づいてこびてる!」などとわめき、スタッフに悪態をつき始めたという。

警察当局の発表によると、男は39歳で、この日飛行機に乗ろうとしていたが遅刻したため、乗ることができなかったという。

そこで男はチケット代を返してもらうため、チェックインカウンターで暴れ始めたのだ。

なんとも身勝手な理由で大暴れした男は、その後、警察に引き渡されたということだ。

(「イット!」 8月23日放送より)