台風10号が九州上陸、宮崎市では路上にがれきが散乱

AI要約

台風10号が九州に上陸し、建物や電線が損壊し、路上にがれきが散乱する被害が発生した。

非常に強い台風の最大風速は60メートルで、鹿児島県と宮崎県で39人が負傷、1人が行方不明となっている。

宮崎県に住む男性は家屋被害や10人以上の負傷者が出ている状況を伝え、九州電力によると25万世帯以上が停電している。

台風10号が九州上陸、宮崎市では路上にがれきが散乱

台風10号は29日、九州に上陸した。同日朝、宮崎市で撮影された映像には、建物や電線が損壊し、がれきが路上に散乱する様子が映っている。

気象庁によると、最大風速60メートルの非常に強い台風は、29日朝に鹿児島県薩摩川内市付近に上陸した。NHKによると鹿児島県と宮崎県で39人が負傷、1人が行方不明となっている。

映像を撮影した宮崎県在住の男性はロイターの取材に対し、付近の家屋が被害を受け、10人以上の負傷者が出ていると話した。

九州電力によると木曜午前9時現在、7県の25万世帯以上が停電している。