ハリス氏、CNNのインタビューに応じると発表 立候補表明後初めて
AI要約
11月の大統領選に向けて、民主党の大統領候補のハリス副大統領と副大統領候補のウォルズが29日にCNNのインタビューに応じることが発表された。
ハリス氏は立候補後、記者会見やメディアとのインタビューに積極的ではなかったが、バイデン政権への批判が出る中、インタビューに応じることになった。
ハリス氏の政策や能力に関する疑問、バイデン政権への批判への対応が注目される。
米CNNテレビは27日、11月の大統領選に向けて、民主党の大統領候補のハリス副大統領（59）と副大統領候補のウォルズ・ミネソタ州知事（60）が29日にインタビューに応じると発表した。ハリス氏は立候補を表明してから1カ月以上記者会見やメディアとのインタビューに応じておらず、共和党などから批判が出ていた。
ハリス氏はバイデン米大統領（81）の撤退に伴い党候補に指名されて勢いがあり、各種世論調査では共和党のトランプ前大統領（78）を上回ったり、追い上げたりしている。22日の民主党全国大会の指名受諾演説では、自身の生い立ちや中間層を重視する姿勢などについては詳しく語ったが、政策に関しては曖昧な部分も多かった。
ハリス氏の即興で受け答えする能力を疑問視する声もあり、CNNとのインタビューで、自身やバイデン政権への批判に対してどのように説明するのか注目される。【ワシントン松井聡】
