9月10日の米大統領選討論会、マイク消音で合意=トランプ氏

AI要約

トランプ前大統領は、11月の米大統領選を戦う共和党候補として、9月10日に予定されている大統領候補のテレビ討論会の条件に合意したことを明らかにした。

討論会のルールは前回のCNN主催のものと同様に、立ったままで行われ、メモの持ち込みは許可されない。また、質問は事前に伝えられず、公平かつ公正なものとなることが保証されている。

トランプ氏は、ホットマイク方式の提案を受け入れず、時には討論会への参加を示唆するも、ABCを偏向していると非難する発言を行っている。

9月10日の米大統領選討論会、マイク消音で合意=トランプ氏

[ワシントン 27日 ロイター] - 11月の米大統領選を戦う共和党候補のトランプ前大統領は27日、9月10日に米ABCテレビで予定される大統領候補によるテレビ討論会について、1人の候補者が発言している間、相手のマイクの音声をオフにする条件で合意したと明らかにした。

自身のSNSへの投稿で、来月行われる討論会のルールは6月に米CNNが主催したテレビ討論会の時と同じく「立ったまま」で行われ、候補者はメモを持ち込むことはできないとした。また、ABCからは「討論会は『公平かつ公正』なものとなり、いずれの候補者にも事前に質問は伝えられない」ことが保証されたと述べた。

トランプ氏は26日、民主党候補のハリス副大統領の陣営が、討論会中に両者のマイクをオンにしたままにする「ホットマイク」での開催を提案したことから、参加しない可能性を示唆。自身のSNSでABCが「偏向している」と非難していた。