米大統領、エジプト・カタール首脳と電話会談 ガザ停戦合意目指す

AI要約

バイデン大統領はカタールとエジプトの首脳と電話会談を行い、パレスチナ自治区ガザの停戦と人質解放を求めた。

ホワイトハウスによると、外交努力について協議し、停戦交渉には一定の進展があり、ハマスの協力が必要との認識を示した。

エジプトのカイロで行われている停戦交渉について建設的な合意があるが、全関係者の協力が必要とされている。

米大統領、エジプト・カタール首脳と電話会談 ガザ停戦合意目指す

Steve Holland

[23日 ロイター] - バイデン米大統領は23日、カタールとエジプトの首脳と電話会談を行い、パレスチナ自治区ガザの停戦実現と人質解放を巡る合意を強く求めた。

ホワイトハウスによると、バイデン大統領はカタールのタミム首長、エジプトのシシ大統領と個別に会談。「停戦と人質解放の合意実現に向けた外交努力」について協議した。

ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官はこの日、エジプトの首都カイロで行われているパレスチナ地区ガザの停戦交渉について、「建設的」で、一定の進展があったと言及。合意には「イスラム組織ハマスの参加が必要」であり、全ての関係者が協力する必要があるという認識を示した。