ガザ停戦協議は建設的で一定の進展 ハマスの参加必要=米高官
米国はエジプトのカイロで行われているパレスチナ地区ガザの停戦交渉において、一定の進展があったと発表。
イスラエル、米国、エジプト、カタールの代表団が協議を行い、ハマスの参加が必要との認識を示す。
米国防長官がイスラエルの国防相との電話会談で、イスラエルとレバノン国境での戦闘や停戦実現の必要性について協議したことを明らかに。マス同盟、シリア、停戦など
[ワシントン 23日 ロイター] - 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は23日、エジプトの首都カイロで行われているパレスチナ地区ガザの停戦交渉について、「建設的」で、一定の進展があったと明らかにした。
同時に、22日に行われた協議がイスラエル、米国、エジプト、カタールの代表団によるものだったことに言及し、「イスラム組織ハマスの参加が必要」とし、合意に向け、全ての関係者が協力する必要があるという認識を示した。
カービー氏は「詳細を確定させるという重要な作業に取りかかる必要があり、それが今後数日間、われわれが注力していくことだ」と述べた。
また、オースティン米国防長官はXへの投稿で、イスラエルのガラント国防相と22日に電話会談し、イスラエルとレバノン国境で続く戦闘や停戦実現の必要性などを巡り協議したと明らかにした。