ウクライナ大統領、対ロ越境攻撃の拠点訪問 総司令官と面会

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領がスムイ州を訪問し、ウクライナ軍のシルスキー総司令官と面会。クルスク州での新たな集落制圧や捕虜獲得を明らかに。

ゼレンスキー氏とシルスキー氏が握手し抱き合い、スムイ州での攻撃の結果について報告。ロシアの攻勢に対する防衛強化の必要性についても議論。

ロシアとの国境沿いでの状況についての懸念と対応策に焦点を当てつつ、戦線の状況を詳細に説明。ウクライナの安全確保に向けた取り組みを進める。

ウクライナ大統領、対ロ越境攻撃の拠点訪問 総司令官と面会

[キーウ 22日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、ロシア西部クルスク州への越境攻撃の拠点となっている北東部スムイ州を訪問し、ウクライナ軍のシルスキー総司令官と面会したことを明らかにした。

クルスク州で新たな集落を制圧したとも表明。ウクライナ兵と交換するロシア兵の捕虜を獲得したことも明らかにした。

ゼレンスキー氏はシルスキー総司令官と握手し抱き合う姿を映した動画を公開。クルスク州への越境攻撃開始後、スムイ州で砲撃と民間人の犠牲者が減っていると述べた。

シルスキー氏は、ロシアが攻勢を強めているウクライナ東部トレツク、ポクロフスク付近の前線で防衛を強化していることをゼレンスキー氏に説明した。