トランプ前大統領側、元顧問弁護士を攻撃 「口止め料」裁判
ドナルド・トランプ前米大統領が「不倫口止め料」の支払いをめぐって業務記録に虚偽記載をした罪に問われている裁判で、元顧問弁護士であるマイケル・コーエン氏が検察側の最重要証人として出廷した。
コーエン氏はダニエルズ氏への支払いを巡って供述し、トランプ前大統領のために行動したと証言した。過去の重罪で実刑を受けているコーエン氏には検察側の証人尋問が行われている。
トランプ前大統領は無罪主張しており、コーエン氏の信用性を失わせるために弁護士が尋問を行った。裁判所では様々な政治関係者や共和党メンバーが姿を見せ、検察側はコーエン氏を最後の証人と位置付けた。
![トランプ前大統領側、元顧問弁護士を攻撃 「口止め料」裁判](/img/article/20240515/66445e15a1598.jpg)